この記事ではメーカーごとの特徴を
私の主観で紹介していきます。
今回は自分が乗っているメーカーBHです。
※ヒルクライムレース前の一コマ
BH(ビーエイチ)
スペインのメーカーです。
かなり歴史は古いメーカーで
元々銃器を作るメーカーでした。
第1次世界大戦後に自転車製造を始めて、
今では各分野に
63社のグループ企業を抱える
総合企業になってます。(手広すぎワロタ)
弱虫ペダルの筋肉も愛用してるよ!
(正直記事書くとき
名前出てこなかったわ、アブの人)
BHのいいところ!
1.値段の割に軽量。
ロードバイクフレームの価格は
重さと値段が反比例しており、
軽いほど高いのが一般的ですが
BHはそこそこな値段で
かなり軽めのフレームを販売してます。
また日本ではマイナーメーカーのため
在庫が少なく、
次の年度のフレームが
販売される少し前くらいには
その年のフレームが
いきなり半額とかで投げ売りされます。
(嬉しいやら悲しいやら)
2.剛性が高いのに扱いやすい(らしい)
そもそも剛性がよくわからん。
しかしまぁ
ずっと乗ってる自分からすれば
硬いと感じたことなく、
乗り心地は良いと感じてます。
実際に一度サドルを
プラスチック製の硬くて軽い
クッションゼロのものに変えたんですけど
特別尻が痛むことはなかったです。(個人差有)
(150キロくらい乗ったら痛くなったけど
多分他のサドルでも痛くなると思う。)
で、乗り心地が良くても
グニャグニャのフレームってわけではなく、
踏めばスゥーっと加速していくし、
反応は良いと思います。(素人的には)
ガチレースするとまた違うのかもしれませんが
個人的には良いバランスのバイクだと思います。
あと余談ですが
弱虫ペダルの筋肉君の影響で
スプリントが速いフレームだという
イメージを持っている人が多い気がします。
(正直実際はヒルクライム向けな気がする。)
3.日本ではマイナーなので人と被らない。
BHのロードバイクを買ってから、
様々な自転車イベントに出ましたが、
BHに乗っている人は
少ないと思います。
居ても1台2台かな。
なのでたまにBH乗っている人を見かけると
おぬし・・・
わかっておるではないか・・・
的な謎の仲間意識が芽生えたり、
同じBH乗りとして
負けるわけにはいかねぇ・・・
的な謎のライバル意識が芽生えたりします。
BHの良くないところ。
1.日本ではマイナーなので部品の注文に時間がかかる。
私が困ったのがこれ。
ディレイラ―ハンガーっていう部品です。
これは後ろの変速機に負荷がかかった時に
フレームが破損しないように
フレームの身代わりとなって
曲がったり折れたりする部品なんですけど
すぐ曲がるんです、これ。
まあそうですよね。
この部品が頑丈だとフレームに
衝撃がもろに入ってしまうので
曲がらなければいけないんですが、
曲がった場合BH取扱店に
個別注文しなくてはなりません。
もちろん在庫なんか置いてないので
部品が届くまで結構待たされます。
私の場合の最長は1ヶ月でした。
2.BBが独自規格
難しい話は割愛しますが、
何が困るかというと、
何も対処しないと
シマノのクランクが使えないんです。
BHのフレームに使われている規格は
PF30とかBB386EVO
という規格なんですが
シマノの規格よりも穴が太いので
シマノを使おうとしても
隙間だらけなんですね。
なのでシマノクランクを入れる前に
アダプタをいれて
シマノの規格に合わせる必要があります。
シマノを使わない場合は
BHの規格用のクランクを
使う必要がありますが
どれも高い!!
まあそれはそれで高性能なんですけどね。
もう一つ最大の欠点として
この規格は異音がしやすいという
欠点があります。
最近はあまり出ないよう
改善されたみたいですが
こればっかりは運なので何とも言えないです。
(シマノクランク使うために
アダプタいれると
異音も解消されるケースが多いそうなので
シマノクランク使うなら
あまり気にしなくてもいいかも)
3.そもそも取扱店が少ない。
少ない!!
BHを常時取り扱っているところが
少ないです。
いいところで書いた
半額セールの時だけ扱う店
なんかは結構あるんですがね・・・。
代理店が変わってからは
改善傾向にあるみたいですが、
あまり実感はないです。
まとめ
BBの独自規格はともかくとして
基本的に売られていないことが
デメリットの主な要素なので
自転車自体はかなりお勧めです。
私自身、25万円ぐらいの完成車を
セールで16万ぐらいで買ったので
セールの時に買えたらだいぶお得です。
人と被らない独自性があり、
性能も問題がなく
なんてったってアブアブできる。
歴史、価格、性能、ネタ
といろいろてんこ盛りでお勧めです。
ほんじゃまた!
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