なんだか当ブログは
ロードバイクの記事が
人気みたいですんで
さらに記事を増やしていく所存。
というわけで今回は施錠について
基本のキから書いていきたいと思います。
基本のキ!地球ロック!THE EARTH LOCK!!!
地球ロックとは!!
簡単に言うと車体を地面(=地球)
に固定されているものに括り付けて
施錠する方法です。
(駐輪場内の柱、車留めを利用することが多い)
地面などに固定しておかないと、
ママチャリと違って軽いロードバイクは
簡単に持って行かれてしまいます。
そのためロードバイク窃盗団の手口は
- 車から獲物を見つけたら抱えて車に積む。
- アジトで鍵を破壊。
- パーツごとにバラバラにして売りさばく。
といったやり方が多いそうです。
というわけで
外にロードバイクを止めるときには
地球ロックは必須なのですが、
駐輪禁止の場所に地球ロックすることは
違反になります。(え)
一時的にとか、トイレとかだったらいいじゃねえか!!
と個人的には思わなくもないですが、
ルールはルールです。
駐輪場やお店が
駐輪を許している場所に固定しましょう。
っていうか
日本の法律が車以外の移動方法を全く
考慮できてない上に
全く法整備が進んでないのは
今に始まった話ではないので
(以下5000字ほど省略)
俺だって
日本でセグウェイとか乗りたい!(結論)
閑話休題(使ってみたかった)
外にロードバイクを止める際には必ず地球ロックしようね!!
地球ロックのやり方とお勧めの鍵のつけ方
個人的におすすめの鍵があります。
それは
U字ロックとワイヤーロックの併用です。
U字ロックは鉄やステンレスなどの金属でできており、
とても頑丈です。
これを切るためには電動のこぎりが必要です。
公共の場で電動のこぎり・・・目立ちますよね。
素人にはまず盗まれないでしょう。
しかしデメリットとして重いことと
何かに括り付けるには大きさが足りず、
地球ロックしにくいことです。
大きくしすぎたらそれこそ重くて
実用的でなくなってしまいますからね。
対してワイヤーロックは
地球ロックがしやすく、軽量ですが
100均などに売ってる粗悪なワイヤーロックは
ヘタしたらハサミで切れるほど脆弱です。
ワイヤーカッターなら30秒かからず切れてしまうので
素人に盗まれてしまう事もあるかと思います。
ある程度頑丈なワイヤーロックを買いましょう。
※ちなみに上で紹介している
私のワイヤーロックは
あんまり頑丈ではないので注意。
(簡易で使い勝手はいい)
人から聞いたオススメはこちら。
U字ロックとセットになってて、
ワイヤーロックも
並みのワイヤーカッターでは
切れないらしいので良いと思います。
以上のように一長一短ある二つの鍵を組み合わせて使ってみましょう。
2種類の鍵の組み合わせ方
この時大事なのが
ホイールとフレームを
必ず同時に固定することです。
これがホイールだけ固定した場合は
フレームを持って行かれますし、
フレームだけ固定した場合にはホイールだけ持って行かれます。
もし自分のロードがこんな有様だったら
泣くに泣けませんよね。
(しばらく立ち直れないよこれ)
画像のようにワイヤーでフレームとホイールと地球を結び、
ワイヤーとフレームとホイールをU字ロックで固定する方法がおすすめです。
(U字ロックに余裕があれば地球もまとめる。)
これで仮に窃盗犯の目に留まっても
- 素人ならU字ロックを攻略できないのであきらめる。
- U字ロックを切れたとしても電ノコだけではワイヤーロックを切る際に車体を傷つけてしまうため、盗品の価値を下げてしまう。
- 電動のこぎりとワイヤーカッターをもっていても2つの鍵を切断するには時間がかかり、リスクが高い。
もうこの辺がリスク回避とコストを考えた最善のレベルだと思います。
これなら、
事前に目をつけられて準備されない限り
大丈夫だと思うので、
なるべく同じ場所に
いつも止めないようにして
目をつけられないようにしましょう。
地球ロックを超える最強の盗難対策
あるんです。
(写真のことじゃないよ?)
勿体つけてもアレなんで
ふつうに書いちゃいますけど
外出時は自分のロードバイクからなるべく目を離さないことです。
トイレなんかはしょうがないにしても
急げば長時間目を離さずに済みますし、
コンビニはある程度の準備で避けられます。
(飲み物や補給食は持参。
なくなったら自販機を活用等)
店に入るにしても
店の中から見えるところに止めるのも手です。
どうしてもやむを得ないときにのみ
上記の施錠方法で短時間だけ
止めるようにすれば
盗難はかなりの確率で防げるはずです。
盗む方が悪いとはいえ、盗まれたとき
痛手を被るのは自分なので、しっかり考えて
盗難対策しましょう!
※ちなみにこの記事の方法を試したのに盗まれた!!
責任とれ!!みたいなこと言われても
そこまで責任は持てないので
自己責任でこの施錠方法を参考にしてみてくださいね。
ほんじゃまた。